2023年02月03日
先日、いじめ予防授業の講師として、横須賀市内の学校に行ってまいりました。
いじめ予防授業は、神奈川県弁護士会の子どもの権利委員会において、子どもの権利を守るための活動の一環として行っております。
実際にあったいじめの事例をもとに、どの行動がいじめにあたるか、いじめにあった子がどのような気持ちになるか、
いじめを見つけた周りの人はどうすべきか、といったことについて、生徒さんたちに考えてもらいました。
「いじめは、人の権利はもちろんのこと、時に命を奪う行為となり得る」といったことを、真剣に考えてもらえたように思います。
そして、(いじめがないことが一番ではありますが、)いじめにあってしまった場合、いじめをしてしまっている場合、いじめを見つけた場合には、
学校の先生や保護者の方、そして、ぜひ私たち弁護士にも相談してもらい、いじめを止めることができればと思います。
また、いじめ予防授業では、弁護士の仕事や弁護士バッジの由来についても説明したのですが、弁護士の仕事に興味を持ってくれた生徒さんもいたようです。
これをきっかけに、少しでも弁護士という存在を身近に感じてもらえれば幸いです。
弁護士 本山 絹